土地探しをする時の注意点

一生に一度のことだから、やっぱり注文住宅にしよう!と決めた場合は家を建てるための土地探しが必要になります。両親の持っている土地に家を建てるという場合は、土地探しをする必要はありませんが一般的には土地探しからスタートするのが注文住宅を建てるときに多いケースです。
土地としての不動産価値は資産価値を多く含んでいるので、土地の条件次第では不動産の資産価値を大きく左右します。老後の人生設計にも大きく影響を与えるので土地探しは慎重にする必要があります。

立地と環境

建物はリフォームや建て替えをすれば変更することは可能です。でも土地は一度購入すれば、条件変更がきかないものが土地でもあります。
自分が生まれ育った自宅の近くで建てたいという希望であったり、通勤に便利な土地がいい。というそれぞれの希望があると思います。

知らないと損をする!

土地の形状

該当する土地が、平面的な形状なのか。それとも立体的な形状なのかをチェックする必要があります。平面的な形状の土地の場合には、土地(敷地)を上から見下ろして見える形状になっています。
多くの土地の場合には、四角形が多いのですが都市部であったり、住宅密集地の場合には三角形や三角形に近い形状の土地もあります。
また、 旗竿敷地といわれる土地もあります。旗竿敷地は道路から通路を通った奥に土地が広が形状の土地です。
好まれる土地の形は、通風や日照のことを考えると土地として使い勝手の良い四角形の土地が人気があるので、土地探しをするときにはまず四角形から探されると思います。
路地状敷地や三角形の土地などは、建物のプランを考える上でも大きな制約を受けるので敬遠されてしまいますが、敬遠されるということはそれだニーズが少ないということなので四角形の土地と比べて価格も安くなっているので予算を考えたときにそこまで四角形の土地にこだわりがないというならば、十分に購入対象として検討する価値があります。
建物を建てるためには、建物を建てる予定の土地が道路に2メートル以上接している必要があるので、安さだけで路地状敷地を選んでも住宅を建設することはできません。
立体的な形状の土地の場合もあります。
道路より土地が低いこともあります。実際にそのような形状で建てられている家もありますが、道路から家の玄関に行くときには道路から階段を降りるスタイルになっています。そしてほとんど1階には日照が当たらないので、冬などはとても寒くなってしまいます。日照のほかにも、心配なのは雨水です。雨水を道路へ排水できるかどうかなどもよく検討する必要があります。そして日照が悪いので、湿気が多くなってしまいカビを誘発する原因にもなります。
その反対に道路より高い位置に土地があるケースもあります。新興住宅地などは山を切り開いて土地を造成します。その形状ゆえに高低差があるので、道路から玄関で上がるために階段を設置するので若いときなら階段なんて。と思うかもしれませんが、年齢を重ねたときも考える必要があります。

条件付の土地

気に入った土地が見つかっても、そこに自分が建てたいと思うハウスメーカーで建てることができないケースもあります。
不動産会社が土地を仕入れていて、そこに自社で建物を建てて販売するケース(建売住宅)や土地を販売する不動産で建物を建築することが条件になっているケース(ハウスメーカー分譲住宅)もあります。
建売になっている場合は、販売されている家の中で家を選ぶことしかできませんが、工務店は決められていても仕様は自分たちで決められるというケースもあります。中には仕様などいろいろ条件が決められているケースもあるので、契約をする前にどのような条件がつけられているかを確認する必要があります。
不動産会社が土地付で販売するのには理由があって、土地の値段は元々所有していた土地主から金額を支払って土地を購入しています。土地に対してはほとんど利益がでないので、建物で利益を出そうとするからです。建築代金で利益を出そうとするので建築条件をつけて、仕様なども決めてしまっているケースが多く見られます。
土地探しをしていて「いいな」と思った土地は、いつも同じハウスメーカーが分譲している土地だったという話を聞きます。ハウスメーカーの中でも高いと言われているハウスメーカーだけど、どうしてもその土地で家を建てたかったから納得の上で購入したという話もあれば、建てたいハウスメーカーではないけれども希望していた土地とマッチングしたから、土地を買うと割り切って購入したという話なども聞きます。

土地に関するあれこれ

土地調査の場合

道路条件
建て替えや増築をするときに希望通りにできるかどうか大事な部分なので、道路条件の確認は外せません。
敷地条件
境界・日照・通風・敷地の形状のチェック。近隣トラブルになる要素があるかないかの有無も忘れずに。
法令上の制限
都市計画法や地区計画といった、関係法令による規制と影響をチェックする必要があります。
簡易地盤診断
地盤調査報告がある場合には、地盤の内容を専門家に確認してもらいましょう。
権利関係
購入する土地だけではなく、隣接する土地との権利関係も確認する必要があります。
環境など
暴走族といった騒音問題など、日中だけではなっく夜間の状態も確認する必要があります。

最後に〜契約の直前にお読みください〜